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T-Bil(総ビリルビン)

黄疸の程度を測定します。

 総ビリルビン 単位:mg/dl

基準外(異常)

低値

0.2

基準値(正常)

0.2

1.0

基準外(異常)

高値

軽度基準外

1.0

2.0

中度基準外

2.0

20.0

重度基準外

20.0

 間接ビリルビン 単位:mg/dl

基準外(異常)

低値

0.1

基準値(正常)

0.1

0.8

基準外(異常)

高値

軽度基準外

0.8

2.0

中度基準外

2.0

20.0

重度基準外

20.0

 直接ビリルビン 単位:mg/dl

基準値(正常)

0.3

基準外(異常)

高値

軽度基準外

0.3

2.0

中度基準外

2.0

20.0

重度基準外

20.0

”間接ビリルビン”は、赤血球が壊れて、その中のヘモグロビンが分解して出来る黄色の色素のことです。

”直接ビリルビン”は、間接ビリルビンが肝臓に運ばれて、タンパク質と結合した状態のものを指します。

その後、胆道に運ばれ、胆汁となり、大部分は小腸から便へと排出されます。

間接ビリルビンと直接ビリルビンの和が、”総ビリルビン”です。

肝臓が気になる方はこちらをご参照下さい。

 検査で判ること

総ビリルビンが一定値(約2mg/dl)以上になると、黄疸になります。

間接ビリルビンが高値の時は、赤血球の過剰破壊が生じます。

また直接ビリルビンが高値の時は、肝障害や胆道閉鎖が生じます。

 疑われる疾患

間接

溶血性貧血、大量内出血、敗血症、体質性黄疸、甲状腺機能低下症

直接

急性・慢性肝炎、肝硬変、胆のう炎、胆石、胆がん、すいがん、体質性黄疸

 参考

直接ビリルビンが尿中へ排出されたものを、”尿中ビリルビン”と言います。

基準外の場合、肝細胞障害や胆道閉塞が疑われます。